天然物化学談話会とは
天然物化学談話会は天然物有機化学だけでなく、「Life Sciences」に関わる薬化学、有機合成、分子生物学など様々な分野の研究者が一同に会し、アカデミックな講演会を聴き「熱い議論」をたたかわせる2泊3日の「若手の会」です。
ハラスメント防止宣言
天然物化学談話会ではハラスメントのない健全な学術会議の開催のため、あらゆるハラスメントの防止に取り組むことを宣言します。
天然物化学談話会ハラスメント防止宣言
2022年度 天然物化学談話会奨励賞受賞者
天然物化学談話会では、天然物化学分野もしくは生物有機化学分野において顕著な研究業績を挙げるとともに、将来、これらの分野で活躍することが期待される若手研究者を奨励することを目的として、天然物化学談話会奨励賞(Young Scientist's Research Award in Natural Product Chemistry)を設けています。書類審査と天然物化学談話会における研究発表の審査の結果、第21回受賞者には下記の3名の方が選ばれました。今後のご活躍をお祈り申し上げます。
2022年度(第21回) 天然物化学談話会奨励賞受賞者森 貴裕 (東京大学 大学院薬学系研究科)
「酸化酵素による糸状菌メロテルペノイド類の構造多様化機構の解明と機能改変」
若森 晋之介 (東京農業大学 生命科学部)
「天然物に学ぶ立体構造の柔軟化による糖質化合物に関する研究」
塩見 慎也 (千葉大学 大学院薬学研究院)
「有機触媒を用いた光学活性ピペリジン環構築法の開発とアルカロイド合成への展開」
―天然物化学談話会奨励賞審査委員会―